バーブラ・ストライサンドがオスカーで使いたかったスピーチを発表した:"I
find it tragic that the (American President
George W.) Bush administration's attempts
at diplomacy failed so miserably and have
led us to the point of starting a war that
might have been avoided. How dare the media
call people who speak out against the war
unpatriotic. Exercising freedom of speech
is an extremely patriotic act. I have been
arguing that point for years now, that artists
have just as much of a right to speak out
as every other citizen. In 1995, I gave a
speech at Harvard called 'The Artist as Citizen.'
I made the point then and many times since
that artists are citizens first and artists
second. We have opinions and ideas, just
like anybody else. The difference is that
we are given more visibility from which to
speak - so we have to be informed and we
have to be responsible, but it doesn't mean
we have to be quiet." (Imdb.com 3/27)すみません、これを全部訳す気力はありません。昨日の記事でバーブラが単なるわがままでライターの書いたスピーチに文句をつけてたような印象を与えたかもしれないので(というか、私はそう思ってた)、載せました。
U2のボノは、オスカーのパフォーマンスのとき、歌詞にこっそりと反戦メッセージを忍び込ませていた。いつもの“It's
early fall,/there's a cloud on the New York
skyline./ Innocence dragged across a yellow
line”のかわりに“Late in the spring,/Yellow
cloud on a desert skyline./Some father’s
son/Is it his, or is it mine?”と歌ったのだ。(MSNBC 2/26)
マイケル・マドセンのペットのフロリダキングスネーク、"キング"がハリウッドのオフィスから逃げ、警察に捕獲された。警察がマドセンに彼を引き取りに来るようにと連絡したところ、マドセンは「今、朝の4時だぞ!俺は行かない」と答えたそうだ。引き取りにこないと、キングは一晩アニマルシェルターで過ごさなければならなくなる、と聞かされると、マドセンは「上等だ。何日か蛇牢獄で過ごしたらヤツも思い知るだろう」と言い返した。しかし、見かけより優しいマドセンは、次の日にキングを引き取り、仲間のオウムやブルドッグ、オオトカゲやイグアナのもとに戻したという。(NY
Post 2/25)チワワとか飼ってなくて良かった…
スティーブ・マーティンとライター達は、サダム・フセインジョークを入れるかどうか最後まで考えていた。そのジョークとは「作品賞発表寸前にフセインの見ているテレビが消えればいいのに」だった。
マーティンのオープニングモノログの最中に、ステージ頭上で故障したセットの修理をしていた舞台係が、ベルトからトランシーバーをステージの上に落とし、マーティンを驚かせたが、彼は「予定されていたことだ」とアドリブで切り抜けた。
本番前の一週間、ライター達はバーブラ・ストライサンドから何度もセリフの修正を求められた。また、ジュリア・ロバーツは出番の直前になって、用意されたセリフは言いたくない、ノミニーのアナウンスだけをしたい、と言い出した。ライターは慌てて彼女の楽屋まで走り、なんとか妥協点を見出そうとした。 マイケル・ムーアのアンチ・ブッシュのスピーチは、観客だけではなく、何人もの舞台係からもブーイングを引き起こした。スピーチが激しさを増すと、プロデューサーのギル・ケイツとディレクターのルイス・ホーヴィッツは音楽を流してスピーチをやめさせることを決めた。「音楽!音楽!」とホーヴィッツは怒鳴り、ムーアの声はかきけされた。バックステージに向かうムーアに向かって、舞台係のひとりは汚い言葉で自分の大統領に対する考えは違うと言った。(LA Times 3/24)「朝起きたときの自分の顔がどんなだか知ってるから」というセリフが気に入らなかったのかしらね、ジュリア。登場の仕方もあまりエレガントじゃなかったですねえ。ムーアはブーイングはスピーカーから聞こえてきたと主張しています。観客がブーイングするのは自由だけど、裏方がブーイングしたり、許された45秒間しゃべらさないっていうのは腹立たしいですね。
"Maid in Manhattan"でホテルのメイドを演じたことで、ジェニファー・ロペスは「ノブレス・オブリージ」を感じているらしい。「あの役をやってから、ホテルではメイドや従業員たちに必ずあいさつすることにしてるのよ。今までなら通り過ぎてたんだけど」(MSNBC 3/18) まあ、なんてきさくな…って、普通はハローくらい言うよなあ。
ブロードウェイの「フランキー&ジョニー」で共演していたスタンリー・トゥッチとイーディー・ファルコ(ザ・ソプラノズのカーメラ)の情熱的な関係は、舞台の上だけのことではなかったようだ。トゥッチには妻ケイトと3歳の双子の子供がいるが、夫婦の間は既に破綻していると彼のスポークスパーソンは語っている。ケイト(最初の夫のキャンベル・スコットとの間にティーンエイジャーの子供がふたりいる)は結婚生活をなんとか救おうとしたが、トゥッチはカウンセリングを受けるつもりはないらしい。(NY
Post 3/15) トゥッチとキャンベル・スコットとは、「シェフとギャルソン,リストランテの夜
」をふたりで監督したくらい仲が良かったはずですが、どういう経緯でスコットの妻と結婚することになったのでしょうか?取っちゃったのか?で、今またカーメラと?ハゲ、なかなかやるな。